都賀光明堂治療院
都賀駅西口、徒歩3分、西都賀郵便局2階。
043-284-3489
千葉市若葉区西都賀1-14-9

@ぎっくり腰(急性腰痛)のページ

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 ここでは、一般的に、腰の痛みを訴えて、鍼(針)灸治療院に多く来院される、症例について、解説いたします


@急性の腰痛(ぎっくり腰)


 一般的にぎっくり腰と呼ばれる病態が、その代表的な物で、それらの多くは、鍼(針)治療で、飛躍的に改善、治癒する症例が、多く又、当院でも多い症例です。

@ぎっくり腰について
 ぎっくり腰というのは、病名ではなく、急性に激しい腰の痛みを訴えている病態を表す名前です。ぎっくり腰の原因となる腰の疾患には、次の様なものが揚げられます。

 1)椎間関節捻挫による腰痛
 
 椎間関節(背骨間の関節)に大きな負担が急にかかる事によって、引き起こされます。(
腰椎捻挫)
 捻挫の程度により、その痛みの強さや治り易さも異なりますが、鍼で、深部の筋群や椎間関節周囲の柔部組織の緊張をとり、炎症を抑える事で、かなり効果が期待できます。

 2)筋筋膜性腰痛
 
 急に腰をひねった事により、筋膜が傷つき痛む腰痛です。
 この種の腰痛(ぎっくり腰)も非常によく見られる症例で、痛みは激しいのですが、鍼治療で筋肉を緩めるだけで、かなり楽になり、1回の治療で治ってしまう物も非常に多い症例です。

 3)腰椎のズレによる腰痛

 上下の腰椎の椎間関
節のズレにより、腰の痛みを見る腰痛です。
ほとんどが、X線や、MRI等の所見では、確認できない、程度のズレですが動作時に、かなり強い腰の痛みを伴う物が多く、じっとしていていても、鈍い重だるいような、感じがする物もあります。
 これも、当院でも、しばしば、遭遇するぎっくり腰の症例で、鍼(針)治療で、椎間関節周りの筋群や、柔部組織を緩めた後、整体(当院では、AKA<関節包内運動学的アプローチ=弱めの力で、リスクの少ない整体法>で、椎間関節のズレを戻します。
骨のズレが、完璧に治まると、腰の痛みもほとんど、消失した感じがして、1,2日の内に治癒します。ただ、ズレが、しっかりと戻らない場合や、捻挫の症状(軽い炎症)が、残る場合は、しばらく治療を要する物も有ります。

 4)仙腸関節捻挫・仙腸関節のズレによる腰痛

 この症例もぎっくり腰で来院される腰痛の原因ととしてかなり多いものです。
 仙腸関節とは、仙骨(腰椎の下にある、逆三角形の骨)と腸骨(骨盤の大きな骨)を接合する、平面状の関節で不動関節ですが、蝶板状の関節で、たわむような役割をします。靱帯等で、しっかり接合されていますが、重い物を急に持ち上げた時や、長時間の座位(事務仕事や車の運転)により徐々にズレたりします。この仙腸関節捻挫は、上部腰椎(L1〜L3)付近の腰部の筋緊張が強い場合にズレ易い様に思えます。従いまして、治療としては、鍼や指圧で腰部及び仙腸関節付近、臀部、股関節部の筋群を緩めた後、AKAで、仙腸関節のズレを修正します。
 この症例も、ズレが治まると、腰の痛みが殆ど、消失する例が、殆どですが、捻挫の炎症が強いと、半分位、痛みが残ることが、あります。

 5)その他

 上記以外にも、急性に強い痛みを発現する腰痛もありますがそれらは、一般的なぎっくり腰とは、切り離して考える必要があります。主なものとしては

 *腰椎椎間板ヘルニアが、突出した場合の腰痛
 この場合は、下肢に対する神経根症状(坐骨神経や大腿神経領域に対する痛み、痺れ、知覚及び運動神経障害)

 *腰椎分離症が、激しい運動等により、急に発現した場合。
 この様な症候が、疑われる場合は、整形外科を受診されて、MRI検査等で医師の診断を受けることが、第一です。あとは、安静が第一です。都賀近辺では、みつわ台の若葉整形外科クリニックが、予約なしで、MRI検査をしてくれます。
 当院でもこの様な器質的病変があり、鍼治療等で、初期の段階では、効果が期待できない又、危険のある事が疑われる患者さんには、医師の受診を勧めております。

 ただし、上記の疾患でも、慢性期には、鍼治療で大きな効果が得られるものも多々あります。

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